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JR野田駅界隈の風景

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4月におじゃました鉄道図書館のある大阪のJR野田駅界隈には、中崎町とはまた少し異なるミリョク的な下町風情が漂います。
中崎町が「昭和」と「今」のリミックスでできあがった時間ボーダーレスな町としたら、野田駅周辺、特に駅から中央卸売市場へと続く界隈は、若い子達が集まってくるようなオシャレ系のお店なども見当たらず、純粋に昔からそこに住む人たちだけで成り立っているような、より下町らしい下町といったところでしょうか。昭和40年代を通り越して30年代的な面影が残っている場所も時々ですが見かけます。
中でもワタシがいちばん驚いたのは、「貸本屋さん」がまだ今の時代に残っていたこと!
昔住んでいた町には確か中学生の頃までは貸本屋さんがあったけど(小学校の先生の実家が営んでいました)、それ以降いつの間にかなくなってしまっていたように思います。小学校高学年の頃は、よく少女マンガの単行本を借りていたなァ・・・。
もうこういうお店はとっくに世の中から消えてしまってると思っていたので、見つけた時は懐かしくてうれしくて、思わず拝みたくなるようなありがたい気持ちになりました^^入ってみようかなと一瞬思ったものの、地元の人間ではないのでやっぱり入りづらくて外から見るだけになってしまいましたが、そのお隣のクリーニング店も趣のあるたたずまいで、なかなか印象に残るステキな一画でした☆(こんな時広角レンズがあったら真正面から2軒とも撮れたのになァ^^;)

お盆前の暑いさなか。「あっつ-。。。あっつ-。。。´_`;」
ひとりで日陰を探しながら町を歩いていたのですが、こういう町は、なぜか夏の昼下がりが似合うんですよネ。
夏休みの子供達、狭い路地に伸びるコントラストの強い黒いかげぼうし、時折吹く生ぬるい風にあおられるのれんや洗濯物、軒先に咲く夏の花とか。

中崎町の写真もまた撮りたくなってきました。


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by manasavvy | 2007-08-23 23:05 | ・PLACE@大阪


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