12月14日のこと。
この日も2日前の12日と同様、夜、茶屋町を歩いて帰っていました。
MBS(毎日放送)とロフトのあたりに近づくと、いつもよりもたくさんの人が。
そして路上に見え隠れするたくさんの小さな明かり・・・☆
「100万人のキャンドル・ナイト」が行われていたのです。
「100万人のキャンドル・ナイト」は最近毎年年に2回、夏至と冬至の時期に行われているイベントで、ひととき周辺の施設の電気の明かりを消して、キャンドルの灯りだけで街を照らし、環境や暮らしの問題をみんなで考え直そうというもの。
大阪だけでなく、東京を含め全国的に行われているイベントなので、ご存知の方もいらっしゃると思いマス。
普通に並べられたキャンドルだけでなく、キャンドルアートや、昔田舎で夏休みに行われていたお涼み(夕涼み)を少し思い出させるような、子供たちやクリエイターが絵を描いたりしてつくったペーパーバッグの行燈(あんどん)が飾られていたりと、色々。
わざわざこれを見に行く、というほどの思い入れはないのですが、知らずに通りがかった時にたまたまこのキャンドルのイベントに遭遇すると、ココロにもひとときポッと灯りがともるようで、自然とあたたかい気持ちになります。
実はこの日は夜このキャンドル・ナイトに出会うまでにも、またさらにココロがじーんとなる出来事があった日でした。
というのは・・・
2日前には幸せのサイン♪にココロが満たされて幸せ気分で家路についていたワタシだったのですが、この日は、その日あった出来事に端を発して、今の自分の状況、今後のこと・・・いろんなことを考えていると不安で不安でたまらない気持ちになっていたこともあって、
1、2年前からお世話になっている写真屋さんにある用事があって立ち寄った時に、お店の女性の方とお話ししながら、思わず泣けてきてしまったのです。
その女性の方は長年のおつきあいでもなく、また店頭での写真の受け渡しだけのおつきあいだったにもかかわらず、すごくワタシのことを的確によく見てくださっていて、今のワタシを勇気づけて励ましてくれるようなあたたかい言葉をかけてくださいました。
そのひとことひとことが、心からの思いやりで言ってくださっている言葉だということが伝わってきたので、胸がじーんと熱くなって、ますます泣けてしまいました(; ;)・・・
たくさんお礼を言って写真屋さんを出た帰り道、ワタシは12日とはまた違った意味での幸せな思いをココロいっぱいに感じていました。
身近にいる家族や友達だけではなく、こんなにわずかなおつきあいの方にまで親身になった言葉をかけてもらえる。
ワタシはなんて、周りにいる人に恵まれているんだろう・・・。
つい、自分に自信がなくて不安になったり迷ったりしてしまうけど、本当はワタシは今のままでもとてもとても幸せな人間で、このまま、ありのままのワタシのままで生きていてもいいかも知れない。
何も知らず、自然体でのびのびと生きていた子供の頃のように。
自分の持っているチカラも、周りの人の愛情も、そしてミライには今よりももっと幸せな自分がいると信じて疑わず、すべてを信頼していたあの頃のように。
そして今日(きのうになりますね)11日も、今度は西梅田のハービス周辺で行われたキャンドルナイトを見てきました。
キャンドルの炎は本当はやけどするぐらい熱いはずなのに、風に吹かれてゆらゆら揺れて今にも消えそうになったりしながら、それでもひとつひとつがわずかな明かりを灯し続けている。
まるで、自分のココロの中を映しているような明かりだからこそ、見ていると愛おしいあたたかい気持ちになるのかも知れない。
ワタシもこのキャンドルの小さな明かりのように、誰かのココロを癒したり温めてあげることができたらイイナ。。。
ワタシのことを少しでも思ってくれているすべての人に、
そして、ワタシという小さな命としてこの世に生まれてきたことに感謝して・・・
あと3時間ぐらいで夜が明けます。
今日はきのうよりももっと笑顔で歩いていたいなあと思いマス(^ ^)☆
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