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手品稽古場

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大阪市内のとある地域で見つけたフシギな空気の漂うふたつの看板風景。
この「手品稽古場」の中では、いったいどんな人(この木の表札の感じからして昔からいる年配のマジシャン???)がどんな道具を使って手品のケイコを日々してるんだろう・・・と想像力をかきたててくれます。
洋傘屋さんはもうとっくにお店はたたまれている様子で色あせた看板だけが屋根に残っていたのですが、きっと昔は今のような梅雨の時期、地元の人に重宝されて繁昌していたんだろうなあ、と思わせてくれます。昔は帽子屋さんとか金物屋さんとか、単品の小商いをしている小さなお店がたくさんあって、それらの店がシャッターを下ろしこの傘屋さんのように今では看板だけが残っている風景をあちこちでよく見かけるけど、こういう看板を見ているとなぜかその頃のにぎわいの空気が時間を超えて伝わって来るようで、フシギな愛しい気持ちになります。
マジックな風景たち。

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by manasavvy | 2007-06-24 20:21 | ・PLACE@大阪

猫が連れていってくれた場所

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先月、生まれ故郷の岡山に帰った時のこと。お墓参りの帰りに、道の脇にあったおそらく飼い主が作ったらしい猫小屋?から、1匹の猫がのろのろとワタシと母の顔を見るなり出て来ました。飼い猫らしく、声をかけてやるたびにわかっているのかいないのかとりあえず「にゃあ〜」と返事してしばらく周りをうろうろしていましたが、そのうちスタスタと歩き出しました。後をついていくと、ある家の前で止まり、そこの小さな縁側の上にあがってちょこんと座り込みました。
もう何年も前から空家になっているらしきその家は、昔、小学生の頃横浜から転校してきた女の子が住んでいた家でした。
当時はよその土地から転校して来る子が何人もいたのですが、ほとんどが関西から来た子で、岡山とは距離的にも文化的にも?近いせいか最初はいろいろからかわれたりしてもしばらくするとずっと住んでいた土地のように何の違和感もなく溶け込む子が多かったのですが、その女の子は他の子とは違ったからかわれ方をしていました。言葉だけではなくて着ている洋服の雰囲気とかが明らかにワタシたちイナカの子とは違っていて、いかにも都会から来たお嬢様☆という感じに見えたからです。だから男の子たちも「きゃ〜お洋服が汚れちゃう〜」みたいな、その子が言いそうな口ぶりを真似したりしてからかっていました。
とは言え、そこは子供の世界。だんだんとその子もまわりの空気に馴染んで来て友達も増えて、ワタシも他の友達と一緒に学校からの帰りに家に遊びに行ったりするようになりました。
猫が腰を落ち着けた縁側は、その頃流行っていた「キューピットさん」や「コックリさん」を日が暮れる頃までやって遊んだ場所で。なんだか自分に都合のいい結果が導かれるように無理矢理10円玉を動かしている子も一部いたような気がしますが(笑)、今となってはそれも楽しい思い出です。
その子は中学校に上がる前だったか、中学生になってからだったか・・・また都会へと戻っていきました。

偶然出会ったこの猫ちゃんが、忘れかけていた小さな思い出の場所に連れて行ってくれました。

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by manasavvy | 2007-06-17 15:49 | ・PLACE@関西・他地域

ベルリン旅行案内

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休みの日に雑貨屋さんで見つけた、おそらく1960〜70年代頃のものと思われるベルリンの旅行案内パンフレットです。掲載されている写真の雰囲気が、当時の空気感そのまま、ノスタルジック・フューチャ−な感じでついつい気に入って買ってしまいました。このパンフレットに載っているような、クリアすぎない挿し絵のような写真がいつでも撮れたらいいなあと思うのですが。
でも、思えばこの当時はお金持ちはともかく、一般庶民〜おそらく日本の庶民だけでなく外国の庶民にとっても海外旅行なんてまだまだ手の届かない話だったのですね。古い本なのに、夢の跡がいっぱい今でも残っているような気がします。

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by manasavvy | 2007-06-11 23:30 | ・モノ・GOODS

王子動物園

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今週の週末は出かける予定だったのですが行けなくなったので、少し前、神戸の王子動物園に行った時の写真を紹介します(^-^)小学生の頃、親戚のおばちゃんが神戸に住んでいて、連れて来てもらったことをうっすらと記憶していたのですが、もしかしたらそれ以来だったかも知れません。

北海道の旭山動物園が大人気になって以来、全国の動物園で動物をもっと楽しんで見てもらおうとさまざまな工夫がされているようですが、自分の子供時代の空気〜手作り感やアナログ感が残る動物園や遊園地もワタシは好きです。昨年閉園した奈良ドリームランド(こことはべつのHPで昨年撮った写真を載せています)もそういう遊園地だったのですが、王子動物園も何かほっとする懐かしい空気があります。
動物園に併設されている遊園地に車に乗ってメリーゴーランドみたいに何周か回る遊具があって、そばにいる係員のおっちゃんが、乗っている子供達に事故がないように「みんな上手に乗ってくれてるね〜手をはなさないようにちゃんと持っててね〜」と乗り物が動いてる間ずっと見守りながら優しい声色でアナウンスしている様子は、昔ながらの地元の遊園地という感じであったかくてステキだなあと思いました。最先端の人気の遊園地やテーマパークからくらべるとどうしても施設のさびれた感、時代遅れ感は否めないですが、こういう地元の小さな子供達がおっちゃんたちに見守られながらのんびりと遊べるほっとするような安心感やあったかさを持った場所って大事だなあと思いました。
ゴールデンウィークに昔万博があったエキスポランドでジェットコースターの大きな痛ましい事故が起きてしまったこともあり、古い施設は特に遊具の点検はぜったいに怠ってほしくないですが、こういう動物園や遊園地はいつまでも存続していってほしいと願いマス☆

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by manasavvy | 2007-06-03 18:11 | ・PLACE@関西・他地域