明日の星・・・銀河鉄道999より

銀河鉄道999 TV Animation 16
/ エイベックス・トラックス



こんなことってあるんだなぁ~とつくづく思います☆

というのも。
何週間か前にアップした「これからの星・・・銀河鉄道999より」の記事の中で、999に登場する数少ない幸せな星に、「明日の星」という星も確かあったような気がするので見てみたい、と書いていたのですが・・・

先週のこと、うたた寝してて夜中に目を覚まし、TVをつけたら「999」が始まるところで、しかもその日のO.Aがなんと偶然にも「大四畳半惑星の幻想 前編」・・・「明日の星」で起こるエピソードの回だったのです(@_@)!
新聞にはモチロン、タイトルは表記されてなくて、その日どの回が放送されるかはまったく知らなかったのですが、幸せな偶然に感謝、感謝です♪
この日は、実はちょっとブルーになる出来事があって沈んでいただけに、このラッキー・タイミングはいろんな意味でワタシを勇気づけてくれました^^


前編、そして昨夜放送の後編と2回にわたって見ましたが、この「明日の星」は、やはりワタシの記憶どおりの幸せな星でした☆
999がこの星に到着する寸前にメーテルは鉄郎に話します。「この星は、宇宙一幸せな星かも知れないわ・・・」
この星の住民は銀河鉄道の存在を知らず、そのため999は他の星に到着する時とは違った着陸のしかた、つまり、深夜にこっそり普通の列車用の線路に着陸して、そのまま駅のホームに入り、普通の列車の中にまぎれ込むという方法をとります。

この、住民が銀河鉄道の存在を知らないというのが重要な点なのですが、天体望遠鏡で空を眺めていた少年たちが999の存在、そして999が自分たちの星にやってきたことを知り、その中のひとりの少年がここより素晴らしい星に行ってみたい、と、鉄郎とメーテルのパスを盗むことを思い立ったところから話が展開していきます。

この星に降り立ち、平和な町の様子にホッとして小高い丘の芝生の上で眠ってしまった時にパスは盗まれるのですが、最終的に、少年は盗んだパスを駅のホームに置いて999に乗ることをやめる決意をします。
自分たちのパスを盗んだ犯人がホームに来ることを予想して待ち構えていた鉄郎とメーテルに、少年は、乗らないことに決めた理由・・・仕事がうまくいかないからといって、この星でできないことが他の星でできるわけがないと思ったこと、大事な仲間やGFを置いて行きたくないと思ったこと・・・を告白します。
それを聞いた鉄郎は少年に、自分が持っていたカップラーメン・・・パスが戻らないことを覚悟し、下宿代を払い生活費を稼ぐためにバイトしたお金で買ったカップラーメン・・・をあげます。
どうして自分たちのパスを盗んだ少年に、わざわざ親切にカップラーメンをあげたのかと問う
メーテルに鉄郎は言います。 「もしこの星に暮らしていたら、アイツとはいい友達になれたような気がするんだ・・・。」

無一文同然の鉄郎とメーテルを、働いてからの後払いでいいからと住まうのを許してくれた下宿屋のおばあさんは、仕事探しでがんばっていると思われるふたりに、自分も若い頃は夢があった、まだまだ若いから大丈夫、と温かい励ましの言葉をかけてくれます。
同じ下宿屋に暮らす貧乏な漫画家志望のアダチさんは、元気のない鉄郎を励まし、顔なじみのラーメン屋の主人に鉄郎を雇ってくれるよう頼んでくれます。
そして頼みに行ったついでに、ラーメンをここぞとばかりに何杯もおかわりして食べまくるふたりに呆れながらも、またそれを何やかんや言いながらも受け入れてくれるラーメン屋の主人。

パスを盗んだ少年の仲間やGFも含めて、「これからの星」と同じく、この星の登場人物も心の豊かないい人間ばかりなのです。


特に「これからの星」の記事でも少し触れた、ラーメン好きの小池さんに似たアダチさん。
アダチさんのことが強く印象に残っていたのは、彼がスケールの大きい好人物でちょっとうるっとさせられるシーンもあったからかも知れません。

「少々飲まず食わずでも、お金がなくても何てことない」 「ワイらはここで生きていくしかない。今に見ちょれと思うとるんよ。」
メーテルと同じ部屋で寝るのが恥ずかしくなって、部屋で一緒に寝させてほしいとやってきた鉄郎に、布団がないので、押し入れから山のように出てきた自分のパンツを布団代わりにかけてやったり(^^;笑)
下宿を去る時鉄郎は、今までのお礼と餞別代わりにカップラーメンを何個かアダチさんの部屋のドアの前に置いていきます。
本当は部屋に入って直接渡したかったけど、顔を見ると別れが淋しくなるから、ドアごしに「ありがとう」と大きな声で告げる鉄郎。アダチさんも、そんな鉄郎にパンツの布団の下でうるうるしながら、「お互い頑張ろうな!」と最後に声をかけます。

カップラーメンを食べながら鉄郎のことを思い出し、ふと部屋の窓から夜空を見上げると・・・
伝説、幻と言われている銀河鉄道が・・・! 
「これだ!!!」

「もしかしたら鉄郎はこれに乗って行ったんじゃないのか・・・」

この後アダチさんは銀河鉄道を描いた漫画で、きっと夢見ていた人気の漫画家になっていったんだろうなという予感がする場面でもありました☆^^☆


「これからの星」も未来に希望を持って、みんなでお互いに助け合って生きている素敵な星だったけど、「明日の星」は、貧しくてもひとりひとりが自分の夢を持って懸命に生きている、だからこそ周りの人に対しても優しくなれる素敵な星☆


999の中でも印象に残っていて、もう1度見たいと思っていたこの話が偶然のタイミングで見られたのは、今のワタシに必要なメッセージがこの話の中に詰まっているということ???
もしかしたら必然だったのかも知れません^^



(最近盗作問題で、槙原紀之さん相手に訴訟を起こしている作者の松本零士先生ですが・・・
この「明日の星」を描いた時の、‘アダチさん’だった頃の自分を思い出していただけたら、とついつい思ってしまいました。どちらの言い分が正しいとか嘘とかいうのではなくて、これがアダチさんや鉄郎だったらどうするかなあと思うと・・・)


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こちらのブログには、2009年1月16日までの記事を載せていますが、それ以降の記事はコチラの新しいブログに載せています。 ぜひ、ごらんくださいネ^^b オモシロ系にバージョンアップしてますよん♪
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by manasavvy | 2008-07-17 20:39 | ・映画・DVD・アニメ・TV番組


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