最近、梅田〜福島界隈で見つけた、過去と現在、ミライが同居したようなちょっとフシギな感じの風景。
(写真左上) JR大阪駅北側の貨物用地にある鉄道コンテナ。歩道から見えて目を引いたのが、少し色あせてペールトーンになったコンテナたちのいい感じの色合いと、この「国鉄」とくっきり刻まれた文字(この字体も懐かしい)。
時代を超えて今もなお生き残っている国鉄時代のコンテナ、ちょっとノスタルジック・フューチャーな雰囲気を醸し出してるコンテナたちの中でも、特に光って見えます☆
このままひっそりと、ミライへと生き残っていってほしいナ。。。
(写真右上) 福島にある商店街で見つけた看板。この看板がある福島聖天通商店街というのは、キャッチフレーズが「売れても占い商店街」と言って、月に何度か占い師さんが集まって占いをしてくれる商店街として大阪ではわりと有名な商店街です。
そういうわけでこういう看板があるのだと思いますが・・・この占いキャラクター‘うららちゃん’のシュールな雰囲気と妙にマッチしたUFOのような街灯が印象的だったので、写真を撮りました。
(写真左中) 「僕たちの大好きな団地」の記事の中でも触れましたが、ワタシは基本的に給水塔好きです^^
こういう白くてまるい形の給水塔は集合住宅やビルなどでよく見かけるのですが、後ろに見える梅田スカイビルとの対比によって、近未来な空間(@ @)を強く感じてしまいました。
(写真右中) 昔、ワタシがまだ幼稚園か小学校の低学年だった頃、「猿の惑星」という映画があり、TVでも、猿が人間を支配する世界があるという「猿の軍団」というドラマをやっていたことがありました。(映画は見てないけど、このドラマは毎週見ていました。)
・・・で、ココはいったい、いつから「犬の惑星」に?!
(写真左下) 何週間か前に発表された、松下電器が創業時以来のブランド名であった「ナショナル」をついに廃止し、「Panasonic」で一本化するというニュース。水戸黄門や大岡越前が始まる前に流れていた「♪明るいナショナル~」のCMがなじみ深い昭和なワタシは、またひとつ時代が移り変わってゆくんだなあというちょっと淋しい感慨にひたってしまいました。
そんな中、福島界隈で偶然に見つけた、このナショナルの乾電池の自販機。
こんな自販機がまだ存在していたなんて・・・!
この自販機のデザインからしてどう見ても昭和40~50年代に設置されたものだと思いますが、やっぱり当時のどこかフューチャーなデザインってステキだなァ。色合いもすごくいいし^^♪
でも、もうすぐ「ナショナル」という名前が消えるのと同時に、もしかしたらこのレトロな自販機も消えてしまうかも知れない・・・と思うとやっぱりちょっと惜しいです。
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