高石市の工場地帯

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昨年あるTV番組を見ていた時のこと。
「工場萌え」などの本に代表されるように、最近工場の外観の鑑賞にハマる‘工場マニア’が注目を集めているといった内容で、実際にミニボートに乗って運河から工場を鑑賞するツアーの様子なども放送されていました。
‘工場ブーム’はもちろん私も知っていましたし、マニアとまでは行かないもののコンビナートや煙突の風貌などは団地などと同様、結構前々から気になる存在だったので、興味深くこの番組を見ていたのですが、ある工場地帯が映し出された時にそこにある工場たちの外観が思った以上にステキな空気(^^)を発していることに気づきました。
しかも、その工場地帯のある場所は大阪。 こんな近くにあるんなら行かない手はない!
・・・というわけで、つい先日、行って来ました。

この気になる工場地帯があるのは、堺市のすぐお隣、高石市の高砂という地区。
以前このブログの中で紹介したゴミ処理工場のある舞洲以上に、コンビナート、セメント工場といった重工業の工場が立ち並ぶ地域で、高石駅に向かう途中の南海電車の車内からも、工場の煙突から煙がモクモクと吹き上がっているのが見えました。
高石駅に着いてから歩くこと15分余り、橋を渡ってついに高砂の工場地帯にたどり着きました。

こういう場所に来ると本当に`迷い込んだ’という気分になります。トラックなどの大型車が行き交う大通りの脇にある歩道を‘フラフラと歩いている’人間は、ほぼワタシひとり。 途中、この一帯で働いている従業員さん向けに出店しているお弁当屋さんのお姉さんを2、3人見かけたのと(何せ、この工場地帯の中には見たところお店らしいものが一軒もない)、このあたりで働いていると思われる人がふたりほど歩道にいるのを見ただけで、人っ気がとにかくほとんどないからです。
モチロン、信号待ちしているトラックやダンプには人が乗っているのが見えるし、各工場の敷地に入る門の脇には守衛室があって、そこにも守衛さんが確かにおられるワケですが、 工場地域全体を覆う無機質な空気がそうさせるのか、ひとりひとりの人間というよりは車両や工場と一体化した人間〜まるでマジンガーZやガンダムの世界みたいですが〜のように見えてきてしまうからフシギです。
普通の街とは明らかに一線を画した隔絶感みたいなものが、近未来の町にトリップしてしまったかのような錯覚を味わわせてくれマス(@_@)

ところで、前にどなたかのHPかブログに書かれているのを読んだことがあるのですが、一見無機質で同じように見える工場地帯にも実は地域差があって、川崎など関東の工場地帯にはいかにも「鉄」といった感じの重厚長大な無骨(ぶこつ)な雰囲気の工場が多くて、関西は逆にカラフルで明るい色めの外観の工場が比較的多いそうです。
確かにそう言われてみれば、写真にも撮ったこのガスタンクの外観をはじめとして、全体に外観はどこかやんわりとしていてカラフルかも(笑)。舞洲のフンデルトワッサ−がデザインしたゴミ処理場ほどではないにしても、アートな趣すら感じられます。 あんまり気にしたことはなかったですが、それぞれの地域の持っている特質みたいなものが、こういう工場のデザインにまで意識的にか無意識的にか反映されているというのは、すごくおもしろいなァと思います。

本当は、TVでやってた尼崎のツアーのように運河からも工場を眺めてみたかったのですが、ネットで調べてもツアーを主催している団体や申し込み方法がわからずじまいで・・・(- -;) かなり残念でした。高石ではやってないのカナ???
不定期にしか行われてないようですが、いずれ尼崎のこの運河クルージングにも行ってみたいと思っています^^


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こちらのブログには、2009年1月16日までの記事を載せていますが、それ以降の記事はコチラの新しいブログに載せています。 ぜひ、ごらんくださいネ^^b オモシロ系にバージョンアップしてますよん♪
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by manasavvy | 2008-02-09 18:09 | ・PLACE@大阪


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