このブログを始めた頃、家にまだ残っている
80年代家電の写真をアップしましたが、自分の部屋の中にある‘タイムカプセル’の存在をすっかり忘れていました^^;
上の宇宙遊泳してるイラストが描かれたファイルと、「星の子守歌(ララバイ)」(りぼんアイドル文庫!当時は少女マンガ誌にさらにこういう書き下ろしと思われるマンガのふろくがついていることがたびたびありました)は、裏に記載してある発行年月日を見るとどちらも昭和54年(1979年)の少女マンガ誌りぼんのふろく。
「星降る夜にきかせてよ」は裏表紙がなくなっていて発行年月日は不明ですが、ほぼ同じ頃のものと思われるこれまたりぼんのふろく。単行本のマンガたちと一緒に小学生の時以来、ずっと捨てずにとっておいたものばかりです☆
当時は、
日光写真の記事でお話した学研の「科学」以外にも、小学館の「小学○年生」も毎月買っていたのですが、マンガ雑誌もモチロン大好きで^^。
いちばんひんぱんに買っていたのは「なかよし」で、「りぼん」もたまに買っていました。
ワタシのいた学校というか学年では、確か女子は「なかよし」派と「りぼん」派とにユル〜くですがわかれていたように思います。
ワタシは‘キャンディ・キャンディ’など大好きだった連載が読みたいから「なかよし」だったのですが、どちらかというと「なかよし」にくらべて「りぼん」のマンガの方がややお姉さん的で、大人っぽいものへの憧れがさらに強くなる中学生になっても楽しめた印象がありました。
ふろくに関しても、ダンゼン「りぼん」の方が充実していて、ここに載せているようなファイルや、レターセットなどのような実用的でつくりがしっかりしたものが多かったと思います。
ファイルのイラストは、当時りぼんを代表するマンガ家の陸奥A子先生が描いたもの。
B5版のこのファイル、中のつくりもよくできているし、かわいくて気に入り過ぎたために使うのがもったいなくて使えなかったのですが、逆にそれが効を奏してキレイな状態のまま今日まで生き残ったことは言うまでもありません(笑)
「星降る夜に〜」は、これまた当時りぼんを代表していたマンガ家で、有名な一条ゆかり先生のマンガ。
このストーリーがなぜか当時すごく好きで何回も繰り返し読んだために、こちらは傷んでしまって裏表紙が完全にとれてしまいました^^;
一条ゆかり先生といえば「有閑倶楽部」や「砂の城」が有名なのですが、ワタシはこの「星降る夜に〜」と、双子の兄妹ジュディスとジュデェスが活躍する「こいきなやつら」というマンガが好きで印象に残っています。
「星の〜」の佐藤真樹先生は何と言ってもこのかわいい絵♪そして、当時の少女マンガらしいハートウォーミングなラブストーリー。
主人公が恋する耳の不自由な深見君という男の子もステキでした。
その右に載せたのはこのマンガの裏の見返しのところにある、次号の3月号のりぼんの予告です。この予告広告も当時の少女マンガの雰囲気がよく表れてていいなあと思ったので、載せてしまいました^^。
ところで自分でもびっくりしたのですが・・・この長年とってあるりぼんのふろくたち、なぜか偶然にもみんな‘星’に関係のある絵やタイトルばかりなのです@▽@
本当はもう1冊、田渕由美子先生の「あのころの風景」というふろくマンガもどこかにとってあるはずなのですが、本棚を探しても見つからなかったので、こういう関連シリーズ?みたいなラインアップになってしまいました^^
「星ヶ丘洋裁学校」以来、なぜか‘星’に導かれるように旅しているワタシとこのブログ。
秋の夜空もステキですが、そろそろ次回は地上に戻ってくることにしマス・・・☆
(このりぼんのふろくの記事を書いている途中も、とりとめもなく昔読んでいたマンガのことが思い出されてきて、何度も内容が大きく脱線しそうになりました^^;
少女マンガだけでなく少年マンガもよく読んでいたので、またあらためて当時のマンガに関する記事を何回かに分けて投稿して行きたいと思っています。うーん、また禁断のパンドラの箱を開けてしまったかも?!ワクワク、楽しみですが*^▽^*♪♪♪)
(前の記事「銀河鉄道の夜☆」ですが、作者のKAGAYAさんから掲載許可をいただいて、ポストカードの画像を新たに何枚かアップしましたのでぜひごらんください〜↓^^土曜の朝の「知っとこ」という番組でもこの作品のことが紹介されていました♪)
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こちらのブログには、2009年1月16日までの記事を載せていますが、それ以降の記事はコチラの新しいブログに載せています。 ぜひ、ごらんくださいネ^^b オモシロ系にバージョンアップしてますよん♪