猫の駅長

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ブログにアップするのがおそくなってしまいましたが3月の終わり頃に、和歌山電鉄貴志川線の貴志駅にいる猫の駅長、たまに会いに行って来ました。
貴志川線というのは、もともと南海電車の線で、赤字により廃線になりかけていたのを沿線の住民の方の強い要望もあり岡山にある会社が経営を引き継ぐことになり、和歌山電鉄貴志川線として存続することに。関西のテレビや新聞で、トレードマークである「いちご電車」の車両とともに、この無人駅の猫の駅長、たまのことが大きく取り上げられて一躍有名になりました。

ワタシが着いた時は、駅長たまはぽかぽか暖かいお天気のせいか、職務放棄(?)でお休みのご様子。可愛い寝姿を写真に撮っていると、駅の構内にある売店、小山商店のおかあさんが出て来られました。近所の子供達から、ワタシのようにはるばるやって来た人から、たまの見物客がたくさん集まって来て、ゆっくりたまやみーちゃん(たまと一緒にいる‘助役’の猫です)を見れなくなったこともあって、お店の中にオジャマして小山さんからたまの色んなお話を聞かせてもらいました。

たまの良き相棒(部下)だと思っていたみーちゃんは、実はたまのお母さんだそうです。普通、子供を産んだばかりの母猫はノラネコでなくても、子供を守ろうとする本能から人間を警戒することが多いのですが、みーちゃんは、この小山さんにだけは生まれて間もないたまを触らせてくれたとか(たまの赤ちゃんの時の写真も見せてもらいました。すっごい可愛かったですヨ)。きっとノラの自分を親身になって世話してくれてた小山さんを信頼していたのかもしれませんね。その他、たまが駅長就任式の時、電鉄の社長サンよりも先にくす玉のひもを引っ張ってしまった話(大物やあ☆)、小山さんの娘さんがアニマルドクターをしておられるので良いエサのアドバイスをしてもらっている話、などなど楽しくうかがったのですが、実際たまやみーちゃんのお世話係である小山さんが、少し目を潤ませながら語ってくださったことがあります。

それは最近たまがお疲れ気味であるということ。自分達の生活にとって大事な貴志川線が存続になって、たまちゃん目当てにたくさんのお客さんが来てくれるのはとてもうれしいことなのだけれど、この日みたいにすやすや寝ているたまを無理矢理起こして写真を撮ろうとするお客さんがいたり、日曜日がたまやみーちゃんが外に出ず、お休みの日になっていることを知らずにやって来たお客さんが、せっかく来たのに、と怒って帰ったり・・・。小山さん自身、たまをもっと休ませてやりたいという気持ちと、はるばる遠くから来てくれたお客さんに対する気遣い、貴志川線への思い、などからどうしていいかわからなくなって、たいへんな心労の時期があったそうです。
たまもストレスがたまっているのかひげが一本抜けてしまったとか。この日寝ていたのもちょうど春休みで見物客が多く疲れがたまっていたからなのかも知れません。
小山さんのお話を聞いていると、可愛い猫の駅長が見たいという野次馬のような気持ちだけでノー天気に押しかけて来た自分が少し恥ずかしい気持ちになると同時に、たまや、大きくなった今でもたまを守るべく昼間ずっと寝ないで起きていて、たまのまわりから離れようとしない母猫のみーちゃんがかわいそうに思えて来て、それに小山さんのたまたちに対する愛情が伝わって来てワタシまでうっすら涙ぐんでしまいました。

ワタシが言うのも何ですが、せめてたまが寝ているのを無理矢理起こすのだけはやめましょう☆きっと本当に猫が好きな人ならわかってもらえると思いますが。
この寝姿だけでももう十分可愛いですもんね♪♪♪


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こちらのブログには、2009年1月16日までの記事を載せていますが、それ以降の記事はコチラの新しいブログに載せています。 ぜひ、ごらんくださいネ^^b オモシロ系にバージョンアップしてますよん♪
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by manasavvy | 2007-04-15 01:11 | ・PLACE@関西・他地域


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